- 赤シートをどう使えばいいのかわからない
- 赤シートの効果的な使い方を知りたい
- 赤シートを使ったおすすめの勉強法を知りたい
赤シートは単語帳や問題集についてくることが多いので、「使ったことがある」という人は多いのではないでしょうか。
赤シートを使えばもちろん赤い文字を隠すことができるのですが、実はそれだけではない便利な使い方や勉強法があるんです!
いつものノートや問題集と赤シートを組み合わせて、今よりももっと効率的な勉強ができたらいいですよね。
そこで今回は、赤シートの特性とおすすめの勉強法をご紹介します。
この記事を読めば、いつものノートや問題集と赤シートを使って、さらに効率的な勉強をすることができますよ。
【赤シートを使った勉強法】赤シートの特性
赤シートを使った勉強法をご紹介する前に、ここではまず初めに赤シートの特性を詳しく解説していきます。
赤シートには次の3つの特性があります。
赤シートの特性
- 赤い文字が隠せる
- 赤よりもオレンジやピンクの文字の方が隠しやすい
- 青や緑の線が黒くなる
①赤い文字が隠せる
単語帳や参考書の上に赤シートを乗せて、赤文字を隠して使っているという人は多いと思います。
英単語や漢字の読みなどを覚えるのに便利ですよね。
②赤よりもオレンジやピンクの文字の方が隠しやすい
実は赤シートは、赤よりもオレンジやピンクのペンで書いた文字の方が隠しやすいんです。
印刷された赤文字は赤シートできれいに隠れるのですが、自分で書いた赤い文字の場合は薄っすらと残ってしまうことが多いです。
下の画像は、赤・オレンジ・ピンクのペンで文字を書いたノートです。
下の画像は、上のノートの文字の部分に赤シートをかぶせた様子です。
オレンジとピンクの文字はしっかりと隠れていますが、赤い文字だけ薄っすらと見えてしまっていますね。
③青や緑の線が黒くなる
青や緑の線に赤シートを乗せると、黒くなって見えなくなるという特性もあります。
下の画像は、プリントの覚えたい語句に青で線を引き、赤シートで隠した様子です。
青い線が黒くなって見えなくなっていますね。
赤シートを使ったおすすめの勉強法
ここでは赤シートを使ったおすすめの勉強法を3つご紹介します。
授業の復習から受験勉強まで、効率的に使える方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
赤シートを使った勉強法
- ノートを暗記ノートに
- 問題集を一問一答風に
- 教科書やプリントを暗記用に
①ノートを暗記ノートに
- 授業中ノートを取るときに、重要な語句や覚えたい語句をオレンジやピンクのペンで書く
- 家で授業の復習をするときやテスト勉強のときに、赤シートを使って暗記対策をする
ノートを取るときは赤や青のペンを使う人が多いと思いますが、赤いペンで書いた文字よりも、オレンジやピンクのペンで書いた文字の方が隠しやすいです。
また、つめてノートを取ると赤シートを使いづらいので、適度な余白をと取って書くことをおすすめします。
ポイント
- 重要な語句や覚えたい語句をオレンジやピンクのペンで書く
- ノートはつめて書かずに、適度な余白をとる
テスト前や受験用にまとめノートを作るときにも、ぜひこの方法を使ってみてくださいね。
②問題集を一問一答風に
- 問題集を解くときに、オレンジやピンクのペン(フリクション)で答えや解説を書き込む
- 赤シートを使って隠しながら、一問一答のように使う
- 必要が無くなったら消す
問題集に書き込むときはシャーペンなどを使う人が多いと思いますが、オレンジやピンクのペンで書きこむと赤シートできれいに隠せるので、一問一答のように使うことができます。
フリクションで書いておけば、必要がなくなったときに簡単に消すことができますね。
摩擦熱の代わりにドライヤーの温風で消すこともできるので、広い範囲を消したいときは便利です。(やけどには気をつけてくださいね!)
ポイント
- オレンジやピンクのフリクションで答えや解説を書き込む
- 必要がなくなったらドライヤーの温風でも消せる
③教科書やプリントを暗記用に
- 教科書などの覚えたい語句に、青いペンで太めの線を引く
- 赤シートで隠して、暗記の勉強をする
教科書などの印刷物の赤文字は赤シートで簡単に隠せますが、青ペンを使うことで黒い文字も隠すことができます。
もちろん緑のペンを使っても字を隠すことはできるのですが、青の方が赤シートを使わないときに教科書が読みやすいのでおすすめです。
ポイント
- 覚えたい語句に青のペンで線を引く
- 青い線の方が目に優しく読みやすい
チェックペンアルファ(青)のおすすめポイントは、次の3つです。
- 裏写りしにくい
- たくさん線を引いてもチカチカせずに目に優しい
- さわやかな色合いで、教科書などが暗くならない
どの青ペンがいいか迷っている人は、ぜひ一度試してみてくださいね。
まとめ
今回は赤シートの特性とおすすめの勉強法をご紹介してきました。
赤シートには意外と知られていない特性もありましたね。
赤シートの特性
- 赤い文字が消える
- 赤よりもオレンジやピンクの文字の方が消えやすい
- 青や緑の線が黒くなる
赤シートを使った勉強法は、次の3つをご紹介しました。
赤シートを使った勉強法
- ノートを暗記ノートに
- 問題集を一問一答風に
- 教科書やプリントを暗記用に
赤シートの特性を利用して、今までよりもさらに効率的な勉強をしていきたいですね。