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大学受験に向けた家庭教師の選び方で失敗しないための5つのポイント

  • 大学受験のために家庭教師を利用したいけれど、どうやって選んだらいいのかわからない
  • 家庭教師選びで失敗しないためのポイントが知りたい

大学受験のために家庭教師を探している方の中には、このようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

家庭教師はマンツーマンで指導してもらえるので成績アップが期待できますが、その分費用が高くなるので、家庭教師選びには失敗ができないですよね。

Shion
ここでは元塾講師で、家庭教師の経験もあるShionが家庭教師の選び方について詳しくお伝えします。

家庭教師の選び方にはいくつか外せないポイントがあるのですが、今回はそんな家庭教師を選ぶ際にぜひ意識してほしいポイントを5つにまとめてみました。

ひとつずつ詳しく解説していきますので、家庭教師を選ぶ際の参考にしてくださいね。

大学受験に向けた家庭教師選びで失敗しないための5つのポイント

大学受験に向けて家庭教師を利用してみたいんだけど、どうやって選んだらいいのかな?
悩める学生
Shion
家庭教師選びは難しいですよね。失敗しないためのポイントをご紹介しますね。

家庭教師選びの5つのポイント

  1. 大学生の家庭教師かプロの家庭教師か
  2. 個人契約か紹介所か
  3. 指導経験と指導力
  4. 保護者と円滑なコミュニケーションがとれるか
  5. 本人との相性

それでは順番にみていきましょう。

大学生の家庭教師かプロの家庭教師か

家庭教師というと大学生を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、家庭教師を専業にしているプロの家庭教師もたくさん活躍しています。

それぞれメリットとデメリットがあるので、それを踏まえた上でどちらが自分に合っているかを検討してみてくださいね。

大学生の家庭教師

Shion
大学生の家庭教師のメリットとデメリットをご紹介します。

大学生の家庭教師のメリット

  • 年齢が近いので親しみやすい
  • 生徒の気持ちに寄り添ってもらえる
  • 最新の受験や大学生活などの実体験を聞くことができる
  • プロと比べると費用が安い

大学生の家庭教師のデメリット

  • 大学の講義や帰省などの都合で授業が変更になる場合がある
  • 家庭教師としての経験が短い

志望校の現役の大学生に来てもらって話を聞きたい、お兄さんやお姉さんのような感覚で楽しく勉強を見てもらいたい、などという場合は大学生の家庭教師がおすすめです。

プロの家庭教師

Shion
プロの家庭教師のメリットとデメリットをご紹介します。

プロの家庭教師のメリット

  • 家庭教師としての経験が長い
  • プロとしての責任感や指導力がある
  • 難関大学にも対応してもらえる
  • 保護者のフォローができる

プロの家庭教師のデメリット

  • 年齢が離れているので親しみにくいことがある
  • 大学生と比べると費用が高い

家庭教師としての経験が長く、超難関大学の受験生を指導した経験がある家庭教師に来てもらいたい、保護者の悩みや不安の相談にも乗ってもらいたい、などという場合はプロの家庭教師をおすすめします。

個人契約か紹介所か

家庭教師を探す場合、知り合いなどに紹介してもらって個人契約(直接契約)をする方法、紹介所と契約をして派遣してもらう方法などがあります。

どちらの方法にもメリットとデメリットがあるので、自分に合った方を選んでくださいね。

個人契約

Shion
個人契約のメリットとデメリットをご紹介します。

個人契約のメリット

  • 直接契約をするので、紹介所に比べて費用が安いことが多い
  • お互いが合意すればよいので、時間や科目など条件の自由度が高い
  • 家庭教師を自分で直接選ぶことができる

個人契約のデメリット

  • 相性が合わなかった場合でも交代ができない
  • トラブルが起きたときは自分で対処しなければならない

知り合いにいい家庭教師がいて紹介してもらえる、相手のことを良く知っていて信頼できる、という場合には個人契約がおすすめです。

紹介所

Shion
紹介所のメリットとデメリットをご紹介します。

紹介所のメリット

  • 受験のための情報や勉強法などを提供してもらえる
  • 相性が合わなかった場合は他の先生と交代してもらえる
  • トラブルが起きたときは間に入って対応してもらえる

紹介所のデメリット

  • 個人契約に比べると費用が高いことが多い
  • 家庭教師を自分で直接選ぶことができない

自分に合う家庭教師を紹介してもらいたい、相性が合わなかったら交代してもらいたい、などという場合には紹介所をおすすめします。

Shion
個人契約と紹介所、自分に合った方を選びたいですね。

指導経験と指導力

指導経験が長ければ必ず指導力のある家庭教師だというわけではありませんが、ある程度は比例しているのは確かです。

特に大学生になったばかりの家庭教師の先生に、大学受験のための指導をしてもらうのは少し荷が重いかもしれません。

Shion
私も大学生の時に4年間家庭教師をしていましたが、自信をもって受験生を担当できるようになったのは家庭教師3年目くらいからでした。

私は不登校の小学生から大学受験の高校生までたくさんの生徒さんを担当してきましたが、やはり受験生というのは特別で、どうしても合格させなければならないというプレッシャーを感じましたし、合格させるためのしっかりとした指導力が必要であると痛感しました。

また生徒さん本人の受験のストレスや保護者の方の不安を解消できるような気遣いをすることも必要になってくるので、ある程度経験のある家庭教師にお願いするのが良いのではないかと思います。

保護者と円滑なコミュニケーションがとれるか

保護者とコミュニケーションを取れることが大事なの?
悩める学生
Shion
家庭教師の先生とうまくコミュニケーションがとれると、いいことがたくさんありますよ。

家庭教師の場合、塾や予備校と違って担当の先生に自宅に来てもらうことができます。

家庭教師の先生が来たときや帰るときに、保護者の方とも挨拶やちょっとした雑談などもすることになると思いますが、そこでの会話が結構重要になることもあるんです。

お子さんの学習の進み具合、得意な所や苦手な所などはもちろん、どんなことに悩んでいるか、受験へのモチベーションなど、保護者が直接お子さんに聞きづらいことまで家庭教師の先生とのコミュニケーションを通して共有することができます。

また保護者の方の受験に対する不安な気持ちや悩みなども、家庭教師の先生とのコミュニケーションの中で解消されていくかもしれません。

Shion
ぜひこの「保護者と円滑なコミュニケーションがとれるか」というポイントも参考にしてみてくださいね。

本人との相性

やっぱり自分に合う先生にきてもらいたいなぁ。
悩める学生
Shion
やはりこの「本人との相性」が一番大事になりますよね。

相性がいいと言っても、ただ仲がよさそう、楽しそうというだけではもしかしたら学力アップにはつながらないかもしれません。

家庭教師との相性がいいかどうかをチェックするためにはいくつかポイントがあります。

ここでは家庭教師との相性を見る4つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

家庭教師との相性を見る4つのポイント

  1. 家庭教師に来てもらうことで、本人の勉強へのモチベーションが上がっているか
  2. 疑問点を質問しやすいか
  3. わからないところをしっかりと解消できているか
  4. 話がしやすく、悩みに寄り添ってもらえるか

体験授業を受けることで家庭教師との相性もある程度わかるので、体験授業を受けることができる場合はぜひ受けてみてくださいね。

またどうしても相性が合わないと感じたら、早めに担当の先生を交代してもらうことをおすすめします。

受験までの期間はとても貴重なので、ぜひ早めに相性のいい家庭教師の先生を見つけて成績をアップさせたいですね。

まとめ

今回は家庭教師の選び方について、「大学受験に向けた家庭教師選びで失敗しないための5つのポイント」を詳しく解説してきました。

家庭教師選びで失敗しないポイントは次の5つになります。

家庭教師選びの5つのポイント

  1. 大学生の家庭教師かプロの家庭教師か
  2. 個人契約か紹介所か
  3. 指導経験と指導力
  4. 保護者と円滑なコミュニケーションがとれるか
  5. 本人との相性

自分に合った家庭教師を上手に選んで、志望校合格を目指したいですね。

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