- スマホが気になって受験勉強に集中できない
- スマホに時間を取られてしまって困っている
- 受験勉強のためにスマホ断ちをしたい
大学受験のために勉強をがんばっている受験生の中には、スマホに関してこのような悩みを持っている人もいるのではないかと思います。
また受験生のお子さんがスマホに時間を取られてしまっていて、心配している保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スマホはとても便利なアイテムですが、SNSや友人からの連絡、動画やゲームなどに時間を取られてしまうと、勉強に集中できなかったり大事な勉強時間が減ってしまったりしますよね。
- スマホ断ちができる10の方法
自分に合った方法でスマホの悩みを解消し、すっきりとした気持ちで勉強に集中していきたいですね。
大学受験のためにスマホ断ちができる10の方法
ここではスマホ断ちができる10の方法を強度の低い順にご紹介します。
どの程度スマホが手放せなくなっているかで効果の度合いも変わってくるので、自分に合った方法を見つけてくださいね。
スマホ断ちができる10の方法
- スマホを制限するアプリを使う
- 通知をオフにする
- 手元に置かない
- 機内モードにする
- 電源をオフにする
- 時間を決めてロックする
- アプリを削除する
- 人に預かってもらう
- 封印ボックスに入れる
- 解約する
それでは順番にみていきましょう。
①スマホを制限するアプリを使う
「スマホを制限する」というと強制されるイメージがあるかもしれませんが、このタイプのアプリはゲーム感覚で楽しめるので自分から進んでスマホをやめることができるのが特長です。
いろいろなアプリがあるので、App StoreやGoogle Playなどで自分に合ったものを探してみてくださいね。
ここでは受験生に人気のある2つのアプリをご紹介します。
※2020年8月時点の情報です。
おすすめアプリ
- スマホをやめれば魚が育つ
- Forest: スマホ中毒の解決法
1、スマホをやめれば魚が育つ
受験生に人気の無料アプリ(アプリ内課金あり)です。
スマホを使わない間に魚が育っていくアプリで、ゲーム感覚で楽しむことができます。
このアプリのおかげでスマホ断ちができて勉強に集中できているという受験生のレビューがたくさんありました。
集中タイムを自分で好きな長さに設定できるので、たとえば「今から60分間、数学の問題集に集中しよう」というような利用方法も可能です。
自分がどのくらい集中して勉強できたのかをグラフで見ることができるので、受験生にとって励みになりますね。
2、Forest: スマホ中毒の解決法
引用元:Google Play
自分で目標時間が設定できて、その間スマホを使わなければ木が育つというアプリです。
設定時間の途中でスマホを使ってしまうと、木が枯れてしまいます。
iosは250円、Androidは無料です。
②通知をオフにする
SNSやLINEなどの通知が気になってスマホを手に取ってしまうという人は、通知をオフにする方法もおすすめです。
スマホの設定から簡単にオフにすることができます。
オフにするアプリは自分で選ぶことができるので、たとえば電話だけ通知が来るようにして、それ以外のSNSやLINE、ゲーム関連の通知をオフにするといいのではないでしょうか。
通知をオフにすると家族や友人からの連絡にすぐ返信できなくなるかもしれませんが、「勉強に集中するために通知を切っている」、「緊急の場合は電話にしてほしい」などあらかじめ伝えておくと良いですね。
③手元に置かない
スマホが手元にあるとつい気になって手に取ってしまうという人は、見えないところや手が届かないところや置いておくのも効果があります。
たとえば、スマホをカバンの中にしまって隣の部屋に置いておく、1階のリビングに置いて2階で勉強するなどの方法も良いでしょう。
スマホが目に入らない状態なら、気にせずに勉強に集中できますね。
④機内モードにする
機内モードは飛行機に乗った時にスマホの通信機能を遮断するために使用するものですよね。
でも飛行機に乗った時だけではなく、普段の生活にも意外と便利なんです。
一括ですべての通信を遮断することができるので、アプリの通知をひとつひとつオフにするのが大変な時はこの機内モードが便利です。
⑤電源をオフにする
先ほどの機内モードより一歩進んだのが、この電源をオフにする方法です。
こちらの方はスマホ自体がオフになっているので、手にとっても電源を入れるまで黒い画面のままで使うことができません。
勉強に集中したいときに電源をオフにするという方法や、基本的にスマホの電源をオフにしておいて、スマホを使いたいときだけ電源を入れるという方法があります。
自分に合った方を試してみてくださいね。
⑥時間を決めてロックする
iPhoneのスクリーンタイム
iPhoneではスクリーンタイムという機能があり、スマホの使い過ぎに効果があります。
ここではスクリーンタイムのおすすめの機能をご紹介しますね。
スクリーンタイムの機能
- スマホを使わない時間帯を設定
- アプリの使用時間の上限を設定
- レポートで使用時間を確認
スマホを使わない時間帯を設定しておくと、その時間は許可したアプリ以外は使用できなくなります。
あらかじめ勉強に集中したい時間帯を設定しておくとよいでしょう。
アプリを使用する時間の上限をカテゴリごとに制限することもできるので、「SNSは1日1時間まで」などと自分で設定できるのも便利です。
またこのスクリーンタイムは、アプリごとの使用時間をレポートで確認することができるので、どのくらい使っていたのかが一目瞭然になって、スマホの使い過ぎを抑止できます。
スマホをロックするアプリ
AndroidにはiPhoneのような制限をする機能がないので、アプリをインストールして使うことになります。
おすすめアプリ
- Detox タイマーを設定してスマホをロックできる
- UBhind - Mobile Life Pattern 自分で設定した使用時間をこえるとスマホがロックされる
⑦アプリを削除する
ついつい使ってしまうアプリを思い切ってアンインストールする方法です。
スマホの中にそのアプリが入っていなければもちろん使うことはできませんよね。
受験の期間だけでも、ゲームや動画などのアプリなどは削除してしまうのもひとつの手です。
⑧人に預かってもらう
自分だけではスマホ断ちをする自信がない場合に、スマホを人に預かってもらう方法です。
家族などの信用できる人に預けられるといいですね。
勉強する間だけ、帰宅後から就寝前までなど時間を決めて預ければ、その間は勉強に集中することができます。
⑨封印ボックスに入れる
市販のスマホを封印するケースや箱に入れて、物理的にスマホを封印してしまう方法です。
自分で時間を設定して、その間だけ封印することができます。
封印している間はスマホを使うことができないので、スマホはあきらめて勉強に集中することが可能です。
一度ロックをすると時間が来るまで開けられなくなるので、誤設定には気をつけてくださいね。
⑩解約する
強度MAXの方法ですが、これで実際に超難関大学に合格できた人もいます。
スマホを解約すると不便なこともあるかもしれませんが、たとえば通話は家の電話や家族の携帯を使用し、メールはパソコン、時間は腕時計など別のもので代用すればスマホがなくても何とかなるのではないでしょうか。
まとめ
今回は受験生のためのスマホ断ちについて詳しくみてきましたね。
- スマホ断ちができる10の方法
スマホ断ちをするために、ここでは次の10の方法をご紹介しました。
スマホ断ちができる10の方法
- スマホを制限するアプリを使う
- 通知をオフにする
- 手元に置かない
- 機内モードにする
- 電源をオフにする
- 時間を決めてロックする
- アプリを削除する
- 人に預かってもらう
- 封印ボックスに入れる
- 解約する
自分に合った方法を見つけてスマホの悩みを解消し、すっきりとした気持ちで受験勉強に集中していきたいですね。